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窓に男性のシルエットを投影し、住居侵入犯罪を防ぐ防犯施策が登場

ニュース 2018/3/28
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株式会社レオパレス21はこのほど、防犯施策「Man on the Curtain」を新たなセキュリティ施策として発表。また、その内容を紹介するWEBムービーを公開した。
新たな防犯施策「Man on the Curtain」を発表 新たな防犯施策「Man on the Curtain」を発表

スマホとプロジェクターだけを用いて、動く男性のシルエットを窓に投影

およそ140万人の女性が一人暮らしをしている東京は、"一人暮らしの女性が世界一多い街の一つ"と言われている。一人暮らし向けの部屋を提供している同社では、少しでも女性の不安を取り除き、より安全に、のびのびと生活してもらうために何ができるのかを考えたという。同施策は、一人暮らしの女性の多くが不安に思う、女性を狙った住居侵入犯罪を軽減することを目的として開発されたものとなる。
スマホを用いて男性の姿をカーテンに投影する スマホを用いて男性の姿をカーテンに投影する
スマートフォンとプロジェクターだけを用いて、動く男性のシルエットを窓に投影。シルエットは、シャドーボクシングをしているものや、筋トレをしているもの、バットで素振りをしているものなど全部で12種類あり、どれも強そうな男性が生活している様子を写している。この取り組みは、防犯理論「攻める防犯」に則っており、犯罪者に大きなプレッシャーをかけることで犯行を抑止することに効果的であると言われている。

動く男性のシルエットは、全部で12種類 動く男性のシルエットは、全部で12種類
どれも強そうな男性が生活している様子を写している どれも強そうな男性が生活している様子を写している

犯罪者に大きなプレッシャーをかける「攻める防犯」

犯罪心理学者の出口保行教授は、以下のようにコメントしている。「犯罪者は検挙されることをもっとも恐れます。カーテンに男性が映っているだけでも非常に強い犯罪抑止力を発揮します。私が内閣府や警視庁を通して主張・啓蒙している『攻める防犯』とは、私が立ち上げた防犯理論です。これは、犯罪を行おうとする者は、動機を形成したからといって、即座に実行に移すわけではなく、かなり慎重に実行に移すかどうかを考えるという点に注目しています。刑務所等で1万人以上の犯罪者を心理分析する中で、彼らが常に犯罪をしているわけではないということ。つまり、実行に至るのはごく少ないということを知りました。犯罪を行おうとする者は、動機を形成した後、リスクとコストを考えます。リスクとはその行動を行うことによって検挙される危険性の高さであり、コストとはその行動を行うことによって失うものの大きさ(社会的地位や家族など)となります。『攻める防犯』の考え方に則ると、まさに今回の企画は犯罪者に大きなプレッシャーをかけることで、動機を形成しても実行させないことに効果的であると考えます」。
犯罪心理学者の出口保行教授も効果を確認 犯罪心理学者の出口保行教授も効果を確認
女性の社会進出が注目されている一方で、女性を狙った住居侵入犯罪は、後を絶たない。同社は、「女性の活躍は、女性の安全から」と考え、一人暮らしで頑張る女性を応援するべく、犯罪心理学をもとにした施策を研究・開発し、実現に踏み出したという。


犯罪者は一人でいる女性を狙っている。いかに、一人でいる女性に見せないか、がとても重要となる。だからこそ、カーテンに映る男性の影映像のリアリティにはこだわった。CGがいいか、実写がいいか、光量はどれぐらいがいいか、本当に男性がそこにいるように見えるよう、丁寧な検証を繰り返した。スマホとプロジェクターを繋ぐだけで犯罪抑止に繋がる、その簡単さもポイントとなる。同社では、一人でも多くの人に体験してほしいとコメントしている。
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