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家を借りる前に!できるだけ賃貸の初期費用を安くするコツとは?

お金 2018/5/22
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賃貸住宅を借りる際、「毎月の家賃もこれくらいだったら支払えるかな」と賃料の安い物件を探したものの、いざ借りて移るとなると想像以上にお金がかかります。そこで、できる限り初期費用をかけないで新生活を始めるコツを、“不動産・住生活”のプロに伺いました。

Q.賃貸住宅を借りる時の初期費用を抑えたいけどどうすればいい?

■礼金ゼロ、あるいは少ない物件から探す。
礼金は大家さんに「部屋を貸してもらってありがとう」という意味で納めるものであり、退去時には戻らないお金です。最近は「礼金1ヶ月」が主流で、なかには「礼金ゼロ」という条件の物件もあります。関西や中国、九州地方などの地域でよく見られる「保証金方式」のところでも、全体の金額が少ないものを選びましょう。

■「仲介手数料半額」もしくは「仲介手数料不要」の不動産会社を選ぶ
最近では、「仲介手数料半額」の会社も増えてきています。さらに不動産会社の所有物件を選べば、仲介手数料は「不要」。自社で持っている物件=貸主=を紹介するのですから、借りたい人と貸したい人をつなぐ仲介作業はないからです。不動産情報サイトなどで部屋を探す際、広告には「貸主」と明記してあります。仲介手数料が必要な物件には「媒介」と書いてあります。

■「フリーレント付き物件」を探す
入居後の一定期間、賃料が不要な「フリーレント物件」を探す方法もあります。ただし、フリーレントの場合は、契約で入居の期間が決められていて、その期間より短いタイミングで解約した場合に違約金が発生することもあるので注意が必要です。

■引っ越し時期は閑散期の平日を狙う
また、引っ越しは、閑散期(6月~8月、12月~1月)や平日を選び、費用を軽減することもできます。複数の引っ越し会社の見積もりをとって選びましょう。家具家電はリサイクルショップやレンタルの利用で様子を見るという手があります。

■「敷金ゼロ」って本当におトクなの? 他費用も確かめて
初期費用を安くする上で注意したいのは敷金。「敷金ゼロ」の物件も増えていますが、代わりに保証会社に保証料を支払う方式への加入を求められることがほとんど。保証料は、万一、あなたが家賃を払えなくなったときに一時的に立て替えて払ってもらうためのお金です。

敷金は、家賃の滞納や、室内を不注意で汚したり壊したりしなければ、大部分が退去時に戻ります。しかし、保証会社に払った分は戻りません。保証料は、契約更新時に再度、必要になるので、長期に住むほどおカネがかかります。初期費用を抑えたいなら、敷金ゼロを選ぶ方法もありますが、最終的には高くなる可能性があることを知っておきます。

■家具・家電つきの場合は相場と見比べる
また、家具付き物件は、初期費用を抑えられる反面、周辺の同条件(築年、広さ、建物構造など)の物件相場と比較すると、高くなることもあります。長期に住むと、結果的に家具を購入したほうが安くなることも。

なお、最終手段としては、礼金や仲介手数料、鍵の交換費用などは交渉次第で負担額が減ったり、ゼロになったりすることもあります。不動産会社に相談してみましょう。

高田七穂(たかだ なお):不動産・住生活ライター。住まいの選び方や管理、リフォームなどを専門に執筆。モットーは「住む側や消費者の視点」。書籍に『最高のマンションを手に入れる方法』(共著)『マンションは消費税増税前に絶対買うべし!?』(いずれもエクスナレッジ)など。
※この記事は「マイナビ賃貸 住まいと暮らしのコラム」にて2013年7月に掲載されたものです。掲載情報は、その時点での情報となります。
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