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ヨドバシカメラの店員さんに聞く! 一人暮らしで使う暖房器具の賢い選び方

知識 2018/12/25
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一人暮らしを始め、気温が下がる秋冬になると「部屋が寒い!」なんて嘆いている方も多いのではないでしょうか。エアコンだけで夏場は乗り切れたとしても、冬場は他にも何かしらの暖房機器を活用したいという方もいるでしょう。

そこでヨドバシカメラマルチメディアAkiba 家電コンシェルジェの高澤浩二さんに、一人暮らしの家にぴったりの、賢い暖房機器の選び方を教えてもらいました!

一人暮らしの方が暖房器具を選ぶポイントはどんなことでしょうか?

「まず部屋全体を暖めたいのか、ピンポイントで自分のいる場所だけ暖めればよいのかで機器が変わります。あと暖房は電気代もかかるので、そこも注意して選びましょう」

では、それぞれの暖房機器のメリットとデメリットを教えてください

■部屋全体を暖めるなら
●エアコン
温風で部屋全体を暖めます。機種により省エネ度が大きく変わるものの、基本的に最近の機種であれば電気代はかなり抑えられるでしょう。一番手っ取り早く暖まると思いますが、温風で暖めるのでどうしても乾燥しますし、温風が直接、体に当たるのがいやだということでエアコン暖房は使用しない方もいます。
そうした問題点は、加湿機能や温風を直接当てないようにする機能など、最新の上位モデルであれば解決できますが、しかしながら高額です。また部屋に付ける場合には工事が必要になるため、一人暮らしの方が新しく購入するにはハードルが高いことも問題でしょう」

●オイルヒーター
電気の力でオイルを加熱し、放熱する暖房器具になります。オイルと言っても加熱するために必要なだけで消費されるものではありませんので、オイルの交換などは不要です。また風を起こさないため、部屋を乾燥させないというのも特徴でしょう。じっくりと部屋全体を暖め、最終的にはムラのない暖かな空間ができあがります。
デメリットはしっかり暖まるまでに時間がかかること。1~2時間かけて暖めるので、急ぎの時には不向きです。タイマーをうまく利用して希望の時間の2時間前くらいに動くようにセットしましょう。消費電力は1200~1400Wくらいで、電気代は今回ご紹介する中で一番かかります」
オイルヒーター
■自分のいる場所だけでいいなら
●カーボンヒーター
目の前だけを即座に暖めるのに適した暖房器具です。スイッチを入れればものの数秒で暖かくなります。しかし、人や物を直接暖めるため、空間自体が暖まるわけではありません。とにかく自分だけでいいからすぐに暖めてほしい時にぴったりです。
万が一、直接熱くなる部分に触れてしまうとやけどの危険性があります。布団などがかかったまま放置すれば燃えてしまうので、就寝中の使用はおすすめできません。本体価格は1万円以下のリーズナブルなものが多く、消費電力も300~900Wくらいで使用できます」

●ホットカーペット
「床が冷たいと、より寒く感じるものです。ホットカーペットを敷くだけでだいぶ寒さを感じなくなるでしょう。ただし、あくまで床を暖かくするものなので、ほかの暖房器具と併用することをおすすめします。エアコンだけで足元が寒い場合などには適しています。消費電力は2畳タイプで500Wくらいと意外と経済的なところも魅力でしょう」

●こたつ
究極のスポット暖房。入っていればとにかく暖かい。部屋が暖かくなっているわけではないのでいったん出てしまえば当然寒いですが、それでもよければというところです。こちらもエアコンなどと併用をおすすめします。消費電力は200~600Wくらいです」

●電気毛布
「寝るときに。体に近いのでとても暖かく感じますが、実は消費電力は驚くほど少なく、敷きタイプであればたったの50W程度。就寝中はエアコンをかけているとのどが乾燥してしまうし、カーボンヒーターは危ない、やはり電気毛布がおすすめですね。本体価格も2000円くらいからと幅広く選べます」

こたつ

暖房器具を使う時の注意点はありますか?

「暖房器具は1台ですべてを兼ねるものはないでしょう。すべてのタイプに何かしらのデメリットがあるので、現在でもさまざまなタイプが存在します。自分が必要なのはどのタイプなのかをよく考えて選びましょう。併用もおすすめですが、ある程度の電気代は仕方ないものだと思ってください。

実は、今回紹介した中で電気代が一番かからないのは、最近の機種に限りますがエアコンです。エアコンは希望の温度になれば、自動的に出力を下げて現状維持モードになります。その際の消費電力がとても低いため、トータルの電気代としては安くなるのです。ただ、エアコンはとても乾燥するので加湿器と併用することをおすすめします。

その他の暖房器具は基本的に一定の電力を消費します。例えば、カーボンヒーターは900Wに設定していればずっと900Wを消費します。何段階か切り替えがあるタイプを選び、必要なければ消費電力の少ないモードに切り替えて省エネで使用しましょう」

なるほど、暖房器具にもいろいろな面がありますね。部屋でどんなふうに暖かく過ごしたいのか、電気代はかかってもいいのか、それとも節約したいのかなど、自分のニーズと照らし合わせて賢く選びたいものです。
〈取材協力〉
ヨドバシカメラマルチメディアAkiba 家電コンシェルジェ 高澤浩二さん

ヨドバシカメラマルチメディアAkiba 
http://www.yodobashi.com/ec/store/0018/index.html
ヨドバシカメラホームページ http://www.yodobashi.com/
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