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自分の身は自分で守る! 低コストでもできるお部屋の地震対策

知識 2019/1/30
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私たちが暮らす日本は、世界の中でも特に地震が発生しやすい国と言われています。専門家による調査の中には、東京で「30年以内に震度6弱以上」が発生する可能性は40%以上あるというデータも。特に一人暮らしならば、自分の身は自分で守るしかありません! 

あまりお金をかけなくてもできる地震対策はたくさんあるようです。今回は、防災のプロ・相日防災株式会社の峯尾佳代子さんにお話を伺いました!

これから新生活を送るという人に向けて、引越しの際にできる地震対策を教えてください!

「家具を新しく購入するのであれば、転倒リスクの少ない背の低い家具を選びましょう。最近では、天井に突っ張る機能付きの家具などもあるので、そちらもおすすめです。

おしゃれのためにデコレーションなどしたい気持ちも分かりますが、壁面の飾りや照明類は地震の揺れで落下したり、周りにぶつかったりする可能性も……避けておくのが無難ですね。

部屋の間取りがわかったら、避難の動線の確保と寝る場所の周りを安全な空間にするために、家具の配置図をつくっておくと安心です。

アイテムとしては、引越しのときには、家具の前面に挟み込みをして少し後ろへ倒すことで、転倒のリスクを少なくする『転倒防止具』を用意しておきたいですね!」

他にも、用意しておきたい効果的なアイテムは何ですか?

「特に重要なアイテムを3つお教えしますね! 

まずはオーソドックスな突っ張り式の家具を固定するもの。1本の棒タイプよりも、面で天井と家具の天板を支えるタイプのものの方が、安定性が高くおすすめです。少しお値段は高めですが、棚の形状になっている、一石二鳥のアイテムもありますよ!」
防災 地震 突っ張り棒
「また、家具や置物の底に貼り付けるだけで設置できる耐震ジェルマット式の家具固定具もおすすめ。穴を開けずに、ぴったり固定することができるのが特徴です。とくに背の高い家具には取り付けておきましょう。

最後に、冷蔵庫やテレビ専用の固定具もお忘れなく。転倒した場合に怪我の恐れもありますし、故障してしまった際には金銭的なダメージも……。大切な家電類はくれぐれもしっかり固定しておきましょう!」

特別なアイテムを使わなくてもできる、ローコストな対策方法はありますか?

「棚・たんす類は、家具と天井の隙間に読まなくなった本や雑誌を詰め込んで固定したり、ものを収納するときに重いものは下に軽いものは上にして重心を下げたりすることで転倒防止になりますよ。

とはいえ、何よりも安全なのは、家具が少ないシンプルな生活。インテリアも布や紙、割れにくい素材でできたものを選べば、安全でおしゃれなお部屋づくりもできますよ!」

工夫次第で、お金をかけずに地震対策ができることがわかりました。

安全な素材を選ぶというのは、なかなか思い浮かばないポイント! マスキングテープやレースなどを使えば、安全でおしゃれなデコレーションも楽しめそうですね。ぜひ新生活がスタートする前に、防災対策してみましょう!

<取材協力>
相日防災株式会社
防災機材部 峯尾佳代子さん
防災一筋52年で、防災設備の点検から家庭用防災グッズの販売まで手がけている企業。
公式ホームページ http://www.sojitsu.com
ウェブショップ http://www.bousaikan.jp/
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