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【猫カフェ店長に聞く】猫と一緒に暮らしたい!  第3回:留守がちな一人暮らしでの猫との暮らし

知識 2019/1/24
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あなたは猫、好きですか? 一人暮らしの部屋に猫を迎えたいと思いますか? 「一人じゃ淋しいから猫と暮らしたいなぁ」と考えている方も多いのではないでしょうか。
生活を共にする相手ですから、「幸せな時も、困難な時も、富める時も、貧しき時も、病める時も、健やかなる時も、死がふたりを分かつまで愛し、慈しみ(以下略)」というのが理想ですよね。

そんな「猫と暮らす喜び」を知りたいあなたの不安解消&猫に好かれる秘訣などを、横浜にある『Cat Café Miysis』の能勢店長に教えていただきます。
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今回は「留守がちな一人暮らしの方が猫と暮らすための注意点」について伺いたいと思います。
本日もよろしくお願いします。

能勢店長:よろしくお願いします。

一人暮らしで猫と暮らしているとどうしても外出がちになりますよね。できるだけ一緒にいてあげたいけど日々の仕事だったり、急な出張だったりでどうしても家を空けなければならない時間も出てきます。その際にできるだけ猫のストレスを減らしてあげるにはどうすればよいですか?

能勢店長:まずは通勤や通学などで日中が猫だけの留守番ということであれば、猫は一日の大半を寝て過ごしていることもあり、外に出られないストレスを感じることはないでしょう。
そもそも、窓から外を見ている猫たちは外に出たいと思っているわけではなく、窓から見える景色を楽しんでいるだけですのでご心配には及びません。
猫には安全で快適な室内。そして何よりも、あなたとの楽しくのんびりとした生活が一番です。
留守中、家の中の狭い場所が好きなのでクローゼットの中に入ってしまったりすることもありますが、万一扉が閉まり、出てこられないということがないようにしてあげてくださいね。
ほかにも飛び乗った拍子になにかのスイッチが入ってしまう……など、火事の危険がありそうな場所なども注意してください。
そういった危険性を取り除くために猫の好きな「高いところ」=キャットタワー、「狭いところ」=(好みにもよりますが……屋根のあるベッド)などの場所の確保を。
段ボール箱だって、猫には立派なベッドになることもあります。
また、猫の一番のストレスはトイレです。
汚れているトイレですとほかの場所で用を足したりすることもありますので可能なら複数台のトイレを用意しておくとよいでしょう。
ちなみにトイレの変更(砂を変えたりシステムトイレへの移行)は段階を経て行っていかないと、病気の原因(膀胱炎など)にもなり得るので細心の注意が必要です。
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年末年始に帰省するとか、一泊以上の出張などが入った場合はどうすればよいですか?

能勢店長:留守にする日数にもよりますが、猫は環境の変化が苦手です。
できれば友人や知人に来てもらう、難しければキャットシッターさんにお願いするのもいいと思います。
それも難しければペットホテルに預けるなどしてみては。

その際の注意点などあれば、教えてください。

能勢店長:友人や知人、またはキャットシッターさんに来てもらう場合は鍵を預けることになります。
給餌 の時間や方法、トイレ掃除の仕方、猫の性格、入れてはいけない部屋などの注意点を前もって伝えてお けるといいですよね。
いつもの排泄物などを写真で撮影しておくとよいと思います。
猫と一緒に住んだことのない方は「えっ!?」と思われるかもしれませんが、排泄物の量や色などは健康を知るためにはとても重要なものです。
人に預ける時だけでなく病院に行った時にも参考になりますので是非やっておいてください。

ああ! 留守中の急病も心配ですね。

能勢店長:人に託す場合は万一の場合も想定し、かかりつけの病院の連絡先、診察券などの準備も必要です。
最近のペットホテルは動物病院に併設されている場合が多いです。
出張が多い仕事に就いており、預けることが頻繁ということであれば、猫と一緒に暮らし始めた当初から一貫して同じ場所に定期的に預けるなどしてください。
預けるという行為だけでもストレスがかかりますので、せめて同じ場所という配慮をお願いします。
猫のストレスを少しでも軽減してあげましょう。
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自動給餌器やペット用見守りカメラ(アプリ)なども人気があるようですが。

能勢店長:急な残業が入ったり、電車が止まってしまった時などもタイマーで量と時間が設定できる自動給餌器は便利ですよね。
ペット用見守りカメラもいろいろなタイプが出ているので、よく検討して自分に合ったタイプを選んでください。

最後にペットホテルやシッターさんにかかる金額や猫への負担も考えると、転勤や出張があまりにも多い方は猫を迎え入れないっていう選択もありますよね?

能勢店長:まわりの猫飼いさんに「出張の時はどうしてる?」「いくらくらいかかる?」など、聞いてみたりネッ トで調べ、イメージしてみてから実際に猫を迎えるほうがいいかもしれませんね。
実際、転勤で新しい部屋に猫が慣れず、ずっと鳴きっぱなしで困るので手放したいとか、出張や不在時にいつもお願いしているご家族、ご友人が都合がつかなくなって困った……などの話も伺います。
家族が増えるということは、自分のスケジュールだとかお金だとか、一人暮らしの時とは同じようにならないこともたくさんあります。
大げさなようですが、さまざまなことが起こりえるということを想像できることが、猫も、もちろん人も幸せになるのかなと思います。
ここまでくると、大変そうだなとなってしまいますが(苦笑)猫と暮らすことのメリットがそれ以上にあると思いますので、せっかくの猫との暮らし、日常が楽しくなるような生活にしていただきたいですね。


次回は「猫と暮らすためのインテリア」(予定)です。
どんなグッズがあれば人間も猫も快適に過ごせるのかをご紹介します。
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にゃんだらけVol.6「猫のよろず相談byキャットシッター」
コーナーで聞きました

初めてキャットシッターさんをお願いする時はネットで「キャットシッター (お住まいのエリア)」で検索するのが一番簡単とのこと。会社組織ではなく個人でやっている方が多く、対応エリアもそう広くない代わりに環境の変化に敏感な猫が普段と同じ生活をおくれるよう、きめ細かなお世話をしてもらえます。
「口コミ」や「検索」でシッターさんが見つかったらまずは電話やメールでお問い合わせを。見積もりをもらい、金額が合えば事前打ち合わせをし、猫の性格やトイレの注意、ご飯の量や内容を相談しましょう。
留守宅に鍵を渡して入ってもらうので「猫とシッターさん」の相性と同じくらいに「自分とシッターさん」の相性も大事です。
ネット検索で不安な方は「にゃんだらけVol.7」でもコーナーがあるようなので直接相談してみたらいかがでしょう。

《取材協力》
にゃんだらけVol.6「猫のよろず相談byキャットシッター」コーナーのみなさん
http://nyandarake.tokyo/vol6report
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《取材協力》
能勢 亜弓さん
Cat Café Miysis 店長
公式サイト https://www.cat-miysis.com/
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