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【妄想】谷恵子(仮名)の茗荷谷ライフ

街・エリア 2019/8/1
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茗荷谷という街が大好き。だから大学受験も学校のブランドなどではなく、この茗荷谷に住んだ上で簡単に通える学校ばかり受験した。私は20歳の女子大生、谷恵子(仮名)。妄想の人物。
六義園
茗荷谷の魅力にはまったのは、大学受験を前にしてあちこちの大学を見て回っていた頃のこと。私は、友人と一緒に茗荷谷エリアにある大学を見学しに来た。その日の午後をたっぷり使って街を歩きながらいくつかの大学を訪ねたのだが、初めて来た街でもあったので、茗荷谷の名所も訪ねてみた。小石川後楽園を散歩し、教育の森で歩き疲れた足を休め……。

そんなプロセスで、私はある決意をせずにはいられなくなった。それは、「茗荷谷に住んでみたい」というもの。この街の知的な雰囲気がカルチャーショックで、とにかく茗荷谷に住むための大学受験を目指すことにしたのだ。
教育の森公園
モチベーションの高さは語るまでもなく、めでたく大学に合格。もちろんのことだが、茗荷谷に住むことになった私は、この街の生活をすこぶる楽しんでいる。

東京の二大庭園がこの茗荷谷エリアにあるのは有名だが、大学生でなかなか訪れたことのある人は少ない。だから、知り合った友達を早々に連れていくのが二大手縁の一つである六義園。ここの魅力は、園内に入った途端に心の中の次元が切り替わるところだ。関西から来ていた友達は、感激して本当に目に涙を浮かべていた。
そしてもう一つの日本庭園である小石川後楽園。ここも歴史的なバックボーンを知って園内を歩くと、なかなか感がい深い。家から近いので気持ち的に深呼吸したくなると、私はここを訪れることにしている。
六義園
小石川後楽園
さて、文京シビックセンターである。実はここ、私のサークルではデートスポットとして人気がある。なぜかというと、25階の展望台からの眺望が素晴らしいから。というか、夜景が本当にゴージャス! 都内には背が高い建物がいっぱいあるけど、茗荷谷という東京都の真ん中ならではのサンセットなんて、もう誰にも文句を言わせないほど素敵なのである。バイトの給料日には、ここのレストランで食事することもある。ちょっとした贅沢かもしれない。
文京シビックセンター
食事という流れで語ると、茗荷谷にはお洒落なカフェがいくつかある。人気の店もあるが、自分だけのお気に入りを歩いて見つけるのも最近の楽しみ。大人っぽい店が多いので初めて入るのにはちょっと緊張するが、友達に付き合ってもらえばその不安もない。

茗荷谷はまた、飯田橋などに近いこともあって本の香りがする街でもある。香りといっても鼻に何かが匂うわけではなくて、街の雰囲気。
そんな感じを醸し出している代表格が、トッパンという有名な印刷会社がやっている印刷博物館だ。私はネットも利用するが、積極的に本を読むことにしている。そんな本を始めとした印刷物がどんな歴史を経て印刷されてきたかをここで知ることができる。先日はある授業のレポートをまとめるためにこの印刷博物館を訪れた。「印刷は学問である」と標榜するこの施設って、なんだかかっこいい。

また、東洋文庫という知る人ぞ知る書籍のミュージアムも茗荷谷エリアにある。私は本が好きなので自分の部屋にもかなりの書籍がある。でも、ここを訪れるとその蔵書数には感動した。文庫を語るにはこれくらいのボリュームがあって当然だと何かに書いてあったが、騒然と並ぶ書物の量には訪れるたびに圧倒されるのである。
印刷博物館
東洋文庫
茗荷谷は暮らしやすい街でもある。アカデミックでインテリジェンスが目立つけど、下町情緒もあちこちにあり、私はそんなところも大好き。
そんなにしょっちゅう行くわけではないけど銭湯だってある。大黒湯は昔からこの地にあって、地元から愛されている銭湯だ。年季が入っていると共に清潔な感じが好きで、友達が遊びに来た時に「銭湯行っちゃう」などと盛り上がって出かけることもある。
大黒湯
自分の中に好きな街ができて、そこに住むことを実現できたなんて、私は幸せ者だと思う。
茗荷谷は、街を歩く人たちの様子にもなんとなくゆとりがあるし、あくせくしていない気がする。

そんな茗荷谷が大好き。



▼▽▼ 今回登場した茗荷谷スポット ▼▽▼
小石川後楽園 【小石川後楽園】
住所:東京都文京区後楽一丁目
アクセス:都営地下鉄大江戸線「飯田橋」駅C3出口下車、徒歩3分/JR総武線「飯田橋」駅東口下車、徒歩8分/JR総武線「水道橋」駅西口下車、徒歩8分/東京メトロ東西線・有楽町線・南北線「飯田橋」駅A1出口下車、徒歩8分/東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅中央口下車、徒歩8分
電話番号:03-3811-3015(小石川後楽園サービスセンター)
開園時間:9時~17時(入園は17時半まで)
休園日:年末年始(12月29日~翌年1月1日・詳細はHP参照)
入園料:一般 300円、65歳以上 150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index030.html
教育の森公園 【教育の森公園】
住所:東京都文京区大塚3-29
アクセス:東京メトロ丸の内線「茗荷谷」駅下車、徒歩3分
電話番号:03-5803-1252(文京区役所 みどり公園課)
https://www.city.bunkyo.lg.jp/bosai/midori/kuritukouen/kouen/kyouikunomori.html
六義園 【六義園】
住所:東京都文京区本駒込六丁目
アクセス:JR山手線・東京メトロ南北線「駒込」駅下車、徒歩7分/都営地下鉄三田線「千石」駅下車、徒歩10分
電話番号:03-3941-2222(六義園サービスセンター)
開園時間:9時~17時(入園は16時半まで)
休園日:年末年始(12月29日~翌年1月1日・詳細はHP参照)
入園料:一般 300円、65歳以上 150円(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)
https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index031.html
文京シビックセンター 【文京シビックセンター25階 展望ラウンジ】
住所:東京都文京区春日1-16-21
アクセス:東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅下車、徒歩1分/都営地下鉄三田線・大江戸線「春日」駅下車、徒歩1分/JR総武線「水道橋」駅下車、徒歩9分
電話番号:03-5803-1162(文京シビックセンター 施設管理課)
開館時間:9時~20時半
休舘日:年末年始(12月29日~1月3日)、5月第3日曜日
https://www.city.bunkyo.lg.jp/bunka/kanko/osusume/lounge.html
印刷博物館 【印刷博物館】
住所:東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
アクセス:東京メトロ有楽町線「江戸川橋」駅徒歩8分/JR総武線・東京メトロ有楽町線・東西線・南北線・都営地下鉄大江戸線「飯田橋」駅徒歩13分、東京メトロ丸ノ内線・南北線「後楽園」駅徒歩10分
電話番号:03-5840-2300
開館時間:10時~18時(入場は17時半まで)
休館日:毎週月曜日(ただし祝日の場合は翌日)、年末年始、展示替え期間(詳細はHP参照)
入場料:一般 300円、学生 200円、中高生 100円、小学生以下無料(団体料金、企画展開催時の料金はHP参照)
https://www.printing-museum.org/objective/
東洋文庫 【東洋文庫】
住所:東京都文京区本駒込2-28-21
アクセス:JR山手線・東京メトロ南北線「駒込」駅下車、徒歩8分/都営地下鉄三田線「千石」駅、徒歩7分
電話番号:03-3942-0122(図書部直通:閲覧関係はこちらへ)/03-3942-0280(ミュージアム直通:展示および広報関係はこちらへ)
閲覧室の閲覧時間:9時半~16時半
休館日:日曜日、国民の祝日/毎週火曜日/年末年始(12月26日~翌年1月5日)詳細はHP参照
閲覧料金:無料
http://www.toyo-bunko.or.jp/
大黒湯 【大黒湯】
住所:東京都文京区大塚3-8-6
アクセス:東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷」駅下車、徒歩7分
電話番号:03-3941-5826
営業時間:15時半~24時
休日:毎週月曜日
http://www.sentou-bunkyo.com/daikokuyu.html
※本文中に登場する人物は架空の男子学生です。実在の人物とは関係ありません。
イラスト:石田奈緒美 石田奈緒美
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